子育ての勉強で、”庭訓(ていきん)の教え”ってのを教えてもらいました。
庭訓の教えって言うのはですね。庭を掃くのに、親が口で「ああしなさい。」「こうしなさい。」って言うのではなくて、親がやって見せて、こうするんだよって教えるって事です。そして、子供が出来たら誉めてやりましょうって、教えてもらいました。また、親が口で言っても子供は聞かないけど、親のやってる通りの事をすると、教えてもらいました。
確かに・・・それを聞いて私はドキッとしました。(*'▽')
実は長女が2歳ぐらいの時、足で扇風機のスイッチを消していました。白状すると、私も、ついつい足で扇風機を消していたのです。でへ。お育ちが・・・まだ小さかった長女は、扇風機は足で消すものだと思ってしまったらしいのです。キャ~!見てないと思ってたんだけど、見てたんですね。(*'▽')それから、母は足で消すのはもちろんやめましたよ。はい。
あとね、長女が1歳ちょっと過ぎた頃、食事中におしぼりで、とってもせせこましく口を拭いたり、テーブルを拭いたり忙しそうにしているのを見て、「落ち着きのない子だな。」なんて思っていたのだけど、今、よくよく考えてみたら、私の姿だったかもしれないなって思うんです。キャー○○ちゃんたらお口の回りにこんなに食べ物つけて!なんて思って、お口ばっかり拭いていたような気がするのです。
結婚して子供が産まれて、家事も育児もちゃんとしなきゃって、毎日忙しくしていて、子供の可愛い姿を楽しむより、労働してたような気がします。
前にも書いたんですけどね。
まさしく、長女の落ち着きの無さは私の姿そのものでした。
変なとこって似ちゃうのかも知れませんね。とほ。
で、次女の事なんですが、次女は今県外の大学に通っていて、一人暮らしをしているのですが、次女の部屋はお世辞にもきれいに片付いているとは言えません、
前に何か子供の事で夫に愚痴った時に、「でもさ、自分が若かった時の事を思い出してみなよ。出来てた?」って言われました。確かに若い頃は私も片付けが苦手でした。でも、就職したり、結婚して子育てしたりして、だんだんきちんとしないとって学んできたのです。そしたら、次女もいつかはそうなるのかもしれません。忙しいから片付けられないのもあるのかも知れません。
次女に文句を言うより、今ちょっとリビングのソファーに乗っている私の物を片づけるほうが、(てへ)庭訓なのかしら?なんて思っているのです。あ、しますよ。明日には・・・(*^▽^*)へへ。
子育てって環境ってホントに大事ですね。私も、子供に真似されても大丈夫な母にならないとですね。
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