前回、次女とケンカしたことを書きました。なんか、ブログを書いたらすっきりして、次女に謝ろうと思いました。
それで、私はその夕方、気分よく近所に散歩に行きました。
私の住んでいる市は、日本の三大都市の中の3番目の都市なのですが、この3番目っていうのが、難しいですね。あれ?うちの市?って思う方がたくさんいると思うけど、実はみんな違う市を思ってたりして。(*'ω'*)
で、これ以上書くと、炎上しそうな気もするので、ここら辺にしますが、とにかくそんなに田舎ではないのです。ま、郊外ではありますが。(#^.^#)
でもね、コロナの間に、たくさん散歩スポットを見つけてしまいました。15分ほど歩くと素敵な所があるんです。
長女は就職したての春、よくここに来ていました。自然の中にいると、心が癒されますもんね。長女が言うには”人間より鳥の数の方が多い”所です。その日はどう考えても、人間よりセミの方が多かった・・・
散歩の途中で次女から電話がありました。開口一番、次女に「ごめんね」って言いました。次女は「?」「おかあさん、鍵がないの。お母さんが怒ってしめだしたんじゃないの?」って言いました。
鍵を忘れて出かけて、家に入れないから、お母さんが閉め出したんだと思ったようです。「違う違う。散歩に来てるの。そんな事しないよ。ブログ読んでよ」って言いました。
次女は、その日だけ就活のために、一瞬実家に帰って来ただけで、またすぐ帰らなければならないので、入れなくてあせっていました。
「庭の方が開いてるかもよ」って言ったら、やっぱり庭の方の入り口は、
ちゃんと鍵が閉まってなくて開いていました。良かった。良かった。
あれ?良かった?
3人の子育てで、我が家の貯金は限りなく0に近いから、何も盗られるものは無いし、なんならガラスを割られて侵入されたら、修理費がかかるから、これでいいのだ。でも、なんだかぴえん。
で、無事(?)次女は家に入れました。
私も急いで家に帰ったら、次女はシャワーを浴びていました。もう一回次女に、ごめんねを言いました。次女は「ブログ読んだよ。お母さんに閉め出されたなんて、ゲスいこと考えた自分が恥ずかしいわ」って言いました。
次の日は、部活の仲間と旅行に行くそうです。ちょうど長女も仕事から帰って来ていて、次女を見送りました。でね、また今度は二人で世話焼いちゃった。「運転歴が浅い子が運転するんだから、ちゃんとシートベルトしてよ。」とか「新しいサンダルは靴擦れするから、ばんそうこう忘れないでよ」とか。
次女が、「世話焼かれると泣きそうになる。こんなに心配してくれてるのかって」って言ったけど、「でも、世話焼かれてウザい時もあるんだよね」とも言いました。
大人でもない、子供でもない時代って難しいですね。
次女が小さい頃、「産まれる前に何してたの?」って聞いたことがあります。色々話してくれたんだけど、その中で、「○○ちゃんは行ったり戻ったりして産まれてきた」って教えてくれました。確かに産まれる時って、産道を少しづつ前後しながら産まれてきますよね。
子供の成長って、ほんとに行ったり戻ったりですね。口だすなって言われたり、どうしよう?って相談されたり。
そうやって、少しづつ子供って成長していくのかもしれませんね。私も、そうされて来たのかもしれません。母の事を毒親だと思っていたけど、結構私も振り回していたのかもしれないなって思いました。
読んで下さりありがとうございました。
そして、読者になって下さったり、スターをつけて下さったり、ありがとうございます。