昔聞いた話ですが、男の子は10才ぐらいで将来どうなりたいかを考えるそうです。女の子は、おしゃれや食べ物の事に興味をもって、あんまり考えないそうです。
手前味噌で申し訳ないですが、私の紹介の所にも書いてありますが、長女は小さい頃から勉強が出来て、高校も一番ではないですが、地元じゃ「おー!」って言われる所に行っていました。
小学校の頃は、先生のお話をちゃんと聞ければ、(聞ければ、これが問題なんですよね)そんなに変な成績にはならないと思うのですが、中学生になると、家で勉強しないと学校の勉強にはついていけません。
ちなみに次女は、中学校1年生の時に先生に
「崖っぷちだよ・・・」って耳打ちされて、しかたなく中2から塾に入れました。
長女は中三の時に、1年だけ数学の塾に行っただけで、あとは家での勉強(私もみてやったけど)と通信教育だけで、その高校に入りました。コスパいいですよね。
なんでそんな風になったかと言うと、
長女には目標があったのです。
ほんとは長女は、病気の人を助けるお医者さんになりたかったのです。(なれなかったけど)
これは前にも書いたのですが、親が決めたのではなく、自分で将来を考えて、また
「どうしてもこの高校に入りたい!(入りたい部活があったから)」
そういう自分の目標があったから、頑張れたんです。
大人もさせられてなにかをするのって嫌ですよね。
自分の未来のためになら頑張れると思うのです。
なので、3人の子供達とはよくそんな話をしました。
親は先に死んでしまうから、その時にちゃんと子供が自立できるように、本人はどうなりたいのか、親はどんなお手伝いをしてやればいいのか、そう思いながら子育てしました。もしかしたらそれは偏差値の高い学校に行かなくても済むこともあると思います。
長女の学校はね、進学校だったけど、同じクラスにものすごくお料理が得意な子がいて、その子は調理の専門学校にいきました。それは素晴らしい選択だったと思います。
前回読んで下さってる方は、あれ?って思う方もあると思いますが、息子は小さい時から、こういう職業に就きたいっていう目標があって、高校の先生に「なんでこれですか?」って私が聞かれた時に、ちゃんとお話しして、先生も「なるほど」って納得してくださいました。
そのためには勉強しないといけないから、1年浪人してがんばってもらわないとって思いますし、高校に入ってからは息子なりには努力していました。
長女の高校も次女の高校も、せっかく勉強して入ったのに、入ってしまったら勉強する意味がわからなくなって、やめてしまう子も何人かいました。
もちろん子供だから、目標が変わる時もあります。でも、子供の人生の主役は子供なんだから、その時その時、親は子供を応援する人になってあげると、子どもも頑張れるんじゃないかと思います。
私は、次女の習い事で、親の方が前のめりになってしまって、あれは失敗したなって思っています。親が前のめりになればなるほど、子供のやる気って無くなるみたいですね。とほ。
ま、それも経験だから必要なのかも知れませんし、考え方は人それぞれだとは思います。
ただ、お子さんの勉強で悩んでいる方があれば、一つの情報としてお伝えしました。
読んで下さりありがとうございました。
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