私の子育て日記 子供のエンジェルちゃんな心を伸ばす

母から学んだこと

私の母は、私が小学校2年生の時に働き始めました。なので、あまり接点がなく、ほとんど祖母に育てられました。母は、悔しがって頑張って欲しいと思っていたのかもしれませんが、あそこの〇〇ちゃんに比べてあんたはだめねえ、とかその後も私の悪い所を指摘したり、ヒステリックに叫んだりする人でした。私が小さい頃は、祖父母と父と父の弟妹と私と弟の8人家族でしたので、嫁姑問題や、父とも夫婦仲がとても良かったとは思えないので、大変だったと思いますし、子供ながらに心配もしていましたが、ぜんぜんそんな事には気付かず、私と弟は母のはけ口でした。その当時は、よそもそうだったのかもしれませんが、母の子育ては悪い所を指摘する減点法でした。

 

結婚前に読んだ本に、植物は「きれいだね、きれいだね、かわいいね。」っていい言葉をかけるときれいな花を咲かすんですよ。人間も同じですよ。みたいなことが書いてあって、なんでお母さんはそれが出来ないんだろうって思っていました。

 

なので、ま、全てにおいて出来てたかというとただの人なので、(#^.^#)出来ていない失敗もありましたが、基本的には子供は褒めていい所を伸ばす、「いいこだね。おりこうだね。」って育てるように努めました。

 

そしたらね、ほんとにミラクルはたくさんあったんですよ。

 

まだ次女が産まれる前のことです。長女が何かいけない事をしました。

その時に「おりこうちゃんの〇〇ちゃん、これはいいことだと思う?」って聞いてみました。そしたら、ほんとに子供ってエンジェルちゃんの心で生まれてくるんですね。

目合わせないの。悪いってわかってるから。それで、それから、目に涙いっぱいためて、「ダメと思う( ;∀;)うえ~ん」って泣きました。

 

ちゃんとわかってるけど、わかっちゃいるけどやめられない。大人もあるじゃないですか。で、「だめだね。じゃあやめようね。気がついておりこうだね。」って言っておしまい。(^_^)

 

わたしも、こんな時ばかりではないけど、「何やってるの!」って頭ごなしに怒ったら、その時はやらなくなるかもしれないけど、子供のエンジェルちゃんな心はそこでストップしちゃいますよね。何度も言いますが、私もやりました。はい。(*'▽') でも、そしたら、私も母と同じ、いつまでも子供に色んな気持ちを持たせることになる、だから、何度も心を立て直し、ああはなるまいと子育てしてました。