私の子育て日記 家族編

久々の投稿です。夫がくも膜下出血で緊急手術、入院と忙しい日々を過ごしていましたが、おかげさまで1月6日に退院して、現在自宅療養中です。

 

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あたたかいコメントを頂き、感謝しています。

 

夫の入院、北陸の地震、羽田の飛行機事故と、命の大切さを痛感する年末年始でした。

 

長女の同僚が輪島の人で、お正月に帰省すると聞いていたので、無事を確認するまで落ち着かない時間を過ごしたり、息子が高3で受験生なので、最後の神だのみに行ったり、主人の病院も、病室ではなく談話室でならと、面会を許可してもらえたので、毎日通って、身も心も忙しい年末年始でした。

 

夫が帰ってきてからもね、でへへ、今まで真面目に家事をしてなかったツケが回ってきたのか、ちゃんと主婦するのはしんどいわ。まさか、血管の切れた夫に「自分でラーメン作って食べといてね。」なんて言えないですよね。それに、退院の時に、先生に食生活を改善するように言われたので、ちゃんとしたものを作らないといけないので、忙しい日々を送っていました。

 

ところで、男の人ってさ、50歳過ぎたあたりから、ワガママになると思いませんか?うちだけですか?

 

入院中に息子と二人で面会に行った時の事ですが、私が「退院したらお寿司食べに行こうね。」って言ったら、「俺は寿司はそんなに好きじゃない!!」って言われて、「はあ?」って思いました。

 

それまでの夫の生活ってひどかったんです。

 

私が、外食ばかりじゃ体に良くないからって、お弁当を作ろうとしても、「牛丼が食べたいからいい。」って言うし、会社の健康診断では、要検査ってずっと出てるのに、「どうせ痩せろって言われるだけだから。」って行こうとしないし、「ちょっと運動した方がいいんじゃない?」って言っても、「いい。」って、家でゴロゴロしてたんです。

 

で、現在に至っているんですよ。

 

くも膜下出血は、血管にこぶが出来て破裂するもので、脳梗塞みたいに血管が詰まって起こるものではないらしいのだけど、血管が破裂したのは、ドロドロ血液と高血圧も関係あるんじゃないかと私は思うのです。

 

だから、魚の方がいいかと思ってお寿司に行こうっていったのにさ、ひどいでしょ。

 

家に帰って息子に、「パパひどいよね。」って言ったら、息子も「うん、ひどかった。」って言ってました。その言葉で、私も、そうだそうだ!私可哀そう!!って思い、次に長女と次女と病院に行った時に、その話をしました。実は嫁姑の事でもちょっと揉めたんだけど、それも「やっぱりひどくない?」って言いました。病気の夫に四の五の言うのは申し訳なかったけど、だからって、夫も姑も、嫁に言いたい放題ってどうよ!って思ったのです。

 

そしたらね、次女が、

 

「お父さん、そういう時は、お母さん、いつもありがとうって、お母さんに言うんだよ。」って言ってくれました。次女っていつも私の味方してくれるのです。前にも「お父さんは、お母さんに当たりが強い。」って、夫に言ってくれたこともありました。

 

長女も面会の時に夫と私が和むようなお話をしてくれたり・・・

 

家に帰って息子にそれを話したら、「でも、お母さんの言い方も押しつけがましかったよ。」って言われて、はっとしました。

 

夫婦では補いきれない所を、子供が足してくれてるのかなって思いました。

 

子供たちにとっては、夫も私も親だから、上手く行くように気にしてくれるのかなって思いました。子供の方が大人になったのかも知れませんね。

 

夫も私も完璧な人間ではありませんし、育った環境も違うので、どっちがいいとか悪いとかではなくて、違う人なんだって受け入れられれば楽なのかもしれません。でも、出来ない時もあるんですよね。そんな時に子供たちが助け舟を出してくれるのってありがたいなって思いました。

 

子はかすがいって世で言われてるけど、ほんとかもしれないって思いました。私と夫じゃ収まらない事も、子供のお陰で収まったりするんですよね。夫も娘たちの言うことなら聞くのです。

 

子供たちも、本当に私と夫の子供なのだろうか、この子たちは本当に同じ親から生まれたのかと思うくらい三者三様です。

 

もしかしたら、5人で助け合って個性を生かしあって1つの〇なのかも知れないって思いました。

 

今まで毒母といい、姑といい、そして3人の子育てといい、大変な思いをしてきました。でも、今の1つの〇を作るために、今までの苦労があったのかもしれない、これが私にとっての結婚だったのかもしれない、(結婚の形は人それぞれですから、それぞれ正解は違うと思います。)もしかして、もう、ゴール目前なのかもしれないなって思った年始でした。

 

読んで下さりありがとうございました。

 

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