第2反抗期の事を書こうと思います。
早い子だと小学校5年生ぐらいから、子供の育てにくさを感じているお母さまはいらっしゃると思います。子育ての勉強で聞いたのですが、10歳すぎたぐらいから、子供は自分と他の違いとか、人からどう思われているんだろうって事が、気になるお年頃になるそうです。
確かに私も、母曰く、”生きてるんだか死んでるんだか、息をしているんだかしてないんだか?”って、子供だったらしいのですが、10歳すぎたころから、”こんな自分は嫌だ”って思って、だんだん活発な子供になったような気がします。
小学校の先生に、”10歳までは膝の上”って教えてもらいましたが、ホントにその通りだと思います。
それまでは、お母さんの言うことは絶対だったのに、だんだん少しづつ、自分の意志をだしてくるみたいですね。恥ずかしながら私は、そのころ ”もうお母さんの言うことは聞かないでおこう。この人の言うことを聞いていたら、私はダメになる”って、思ったのです。変わった子供ですよね。でへ。
でね、子供に反抗期があるというのは、母にとっては腹立たしいことばかりだと思いますが、子育てが順調ですってことなんだそうです。反抗するって事は、ちゃんと脳のしわが増えて、お母さんの言いなりだったのが、自分で考えられる子供に育ってる、子育ての目標である、自立に向かって育ってるって事だそうです。
で、ここで上手くやらないと、親子関係がこじれて、大変なことになっちゃう人もいました。
子供は成長して、自分で考えてやってみようって思ってるのに、親の方が子供の脳の成長についてけなくて、バトルが起きたりするのです。って言っても私も数々のバトルを繰り広げてきましたが、全て敗北でした。(;_:)ぴえん
それとね、その頃って急激に背がのびるでしょ。ちなみに、うちの弟は中学校の3年間で20センチ背がのびましたが、運動部に入っていて、茶碗でご飯を食べるのはかったるいって言って、どんぶりでご飯を食べて寝てばっかりいました。そうなんです。急に体が大きくなって、その体を維持する体力が追い付いていなくて、だるい、眠い、お年頃なんだそうです。
加えてね、私思うんですけど、中学生ってみんなトゲトゲ君とピリピリちゃん。自己主張MAXでしょ。その子が35人とかで一つの教室で一緒にいるんだから、子供のストレスってMAXですよね。
親はどうやってかかわるか考えてあげないと、大変な事になります。
うちはね、長女のピアノの先生が「中学校が一番大変だよね」って言っていたので、長女には「高校受験もあるし、運動部は疲れるから、中学校は捨てたと思って勉強に頑張ってね。高校に入ったら何してもいいから」ってお願いしました。人それぞれ考えはあると思いますが、私はそうしました。私も中学校時代運動部に入っていて、毎日へとへとでした。
ピアノの先生に言われてて良かったです。中学校は大変でした。
長女はゆる~い美術部に入りました。美術部の友達と歩いていたら、後ろから気の強い女の子に「どけ!のろま3人組!」って言われたそうです。3人だったから傷は浅かったけど・・・確かにおっしゃる通り、長女はのろいけど・・・(*_*;
あと、聞いたのが、この頃って、誉めてもらいたい、認めてもらいたい気持ちが強くなるそうです。
それを聞いて、全然言う事聞かないのに、どこを誉めるんじゃ!って思ったけど、中学校の先生って、このトゲトゲ君とピリピリちゃんを力で制御してる気がするので、せめてかあちゃんくらいは、わかってあげないとなって思っていたような気がします。
学校の先生と親って、役割が違うんですよね。私も何度か失敗したけど、親も先生方式になってしまう時があるのです。そうすると子供が安らげる場所がなくなってしまいますよね。
ちなみに私も失敗だらけの子育てだったから、偉そうに言えないのです。でも、反抗期にキレてるお母さまの役に立つかと思って。
次からは3人の子供の、反抗期時代を思い出して書こうと思います。
読んで下さりありがとうございました。