私の子育て日記 次女の第2反抗期

先日、反抗期について、子育ての勉強で聞いた事を書きました。

 

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次女は、なかなかの反抗っぷりでした。(;_:)

 

小学校の高学年の時に、バトンを習っていたのですが、お迎えに行くと、様子が変でした。うちの夫もそうなのですが、次女は嫌な事があると、顔に出てしまうタイプなのですが、「何かあった?」って聞くと、「何にもない」って言うんです。でも、明らかに顔に、”ありました”って書いてあるのです。親に関わられたくないから、何にもないって言うんだけど、じゃあその不機嫌なお顔は?って、よくよく話を聞くと、泣きながらしゃべりだすのでした。聞いてみると、ワガママな子に何かされたらしいのですが、大人なら何ともない話なんだけど、次女はどうも”繊細ちゃん”なので、ちょっとのことでしょげちゃうんです。でも、親に言わずに解決したいのが、反抗期の時期なんでしょうね。

 

結局、しゃべったらすっきりしたみたいで、しばらくしたら元気になりました。

 

中学校になったら、反抗期はどんどん加速して、あるとき、私もあまりにも腹がたって、”これは何とかしないと、この子はダメになる”なんて思って、人生初の(うちは子供に手を挙げた事はそれまでなかったのですが)グーパンチしようとしたら、なんと返り討ちにあってしまいました。(;_:)

 

あっ!って言って、やっと次女は我にかえり、「お母さんごめんなさい」って言いました。痛かったけど、ごめんなさいって言ったから、いっかって思ったのですが、しっかりあざになり、しばらくは、出かける時はサングラスに帽子をかぶって、どこぞの芸能人みたいないでたちで過ごすしかありませんでした。とほ。

 

でも、本当に悪いと思ったらしく、あざのある間は、何度も何度も次女は「ごめんなさい」を繰り返しました。痛い思いをしたけど、そこでちょっと反抗期がおさまりました。

 

本格的に反抗期が終わったのは、1歳上の長女が高校1年になり、こちらの反抗期が始まり、自身は中3になり、高校受験を目前にして、これではいけないと思ったみたいです。長女が高校から帰って、疲れて制服のままソファーでだらしなく寝ているのを、夫と私でお布団まで運んでいるのを何度か見、また、口を開けば「うざ」しか言わない、長女の変わり果てた姿を目にし、「あの、しっかり者のおねえちゃんが、あんなんになっちゃった・・・」ってびっくりして、自分はしっかりしなければいけない、勉強も頑張らなければいけないと思ったらしく、「お母さん、なんでもいう事聞くから、勉強教えて!」って言いだしたのです。

 

私はその当時、家で中学生に英語を教えていたので、英語は良かったのですが、そのほかの教科は、ほぼ呪文でした。(*'ω'*)

 

で、中学校で習った事の総まとめの問題集を、学校で買ったのですが、3回やったら当日のテストはいい点を取れると言われていたので、それを3巡することにしました。

 

まず、一回次女がやって、間違えた問題を私が紙に書きました。紙は半分に折って、左に問題を書いて、右に答えを書きました。1巡目が終わったら、紙を半分に折って、もう一度問題をする。で、出来てたら、書いたものを消す。これを3巡して、最後は出来なかった問題を暗記する、と言う風にしました。分厚い中学校3年分の問題集の、間違えた問題を5教科分書き写すのは、大変でしたが、書いてるうちに私も勉強出来ました。(^O^)/

 

あと、英語は長文読解を見てやったり、単語のチェックをしたり、受験前は過去問を、英語と数学は一緒にやりました。そのほかにも、前に書いたけど、おじじ塾で学校のテスト対策をしました。

 

こうしてるうちに、反抗期が終わったのです。(#^.^#)

 

高校受験もそんなに悪くないのです。志望校の話しとか、勉強の話しとか、反抗していたら事が進まないので、次女は親と関わらずにはいられなくなったのです。

 

で、手前みそなのですが、ま、次女が頑張ったからなんだけど、英語は模試で偏差値

74取れました。私たちの住んでいる県で、一番の高校に入れるくらいの成績です。

(他はそうでもなかったのですが・・・)

で、結局偏差値65の私立高校に合格しました。

 

みんなにびっくりされました。だって、小学校1年の時はテストで0点取ったこともあるし、通知表は見事なオール3の子だったのですから。

 

高校に入ったら、周りに穏やかな子が多くて、次女も影響されてか、穏やかな性格になりました。反抗期はすっかり終わりました。

 

中学校って色んな子がいるから、おとなしい子は、憂さ晴らしの対象になってしまう。家で不機嫌になるのは、そんな所もあるのではないかと思うのです。

 

私が正解ではないです。子供が10人いたら10通り、100人いたら100通りの子育てがあるだから、そんな人もいるんだって、参考になればと思います。学校の勉強は、答えは1つだけど、子育ても人生も、答えは1つではないと思います。最後に「大変だったけど、あ~楽しかった」って思えれば、それが正解だと思うのです。

 

読んで下さり、ありがとうございました。

 

読者登録、スター、暖かいコメントいつもありがとうございます。