私の子育て日記 子供に寄り添う力

昨日次女から電話があり、部活で悩んでいる話を聞きました。次女は音楽系の部活で、部長ではありませんが、○○長みたいなのをしているのです。部の子は、娘が言うには楽譜を書いたり、スケジュールを決めるなどの雑用を、それぞれ担当があるのに、やってくれないって言うんです。ついつい「ああしたら。」とか「こうしたら」とか言ってしまいました。

 

電話を切ったあと、あれ?って思いました。昨日のブログで、親は解決策を探したがるけれど、本当は心に寄り添うだけなんて偉そうに書いていて、私も出来てないなって思ったのです。

 

で、次女に電話をして、「さっきはごめんね。○○ちゃんは頑張っているんだね。すごいよね。」って伝えたのです。ちょっとそれで心は落ち着いたみたいでした。でも、次女の部活の人たちへの怒りはおさまりませんでした。

 

次女はとっても責任感が強くて、なかなかお願いが出来ないし、そもそも音楽系の部活なのに楽譜を読めない子もいて、そういう子の仕事もしなければいけないらしいのです。また、提出期限を守らない子とかいて、「結局私が困るから」って全部自分でやろうとして、キャパオーバーでカリカリしてるのです。そして、みんな次女がそんなに大変なのは気づいてないのです。

 

そしてついついまた口を出してしまった。「言えばいいじゃん。でも、喧嘩にならないように普通に穏やかに言いたいことは言えばいいんだよ」って。

 

そしたら、「もういい。もうわかってるから。お母さんは口出ししないで。わかってるから。」って言われてしまった。

 

ちゃんとわかってるんだって思ったら、安心しました。ちゃんと自分で考えているんだって思って、安心したのと同時に、またやっちゃったな。いつまで世話焼いてんだって反省しました。

 

ほんとは聞いて欲しかっただけだったのかもしれないですね。前に、何か次女が悩み事があった時に、「お母さんは、○○ちゃんはおりこうだね。頑張ってるねって言うだけでいいんだよ。はい、あと10回言って!」って言われて10回言わされました。(*^▽^*)

 

肯定するだけで、子供って安心して頑張れるのかもしれないですね。また失敗してしまった。反省