私の子育て日記 長女②

長女は、勉強が出来たと書きましたが、ちょっと体育が・・・でした。小さい頃は、走るのも早かったんです。

 

ここでも、ちょっと夫に色んな気持ちがあるのです。

 

低学年の頃は、一輪車を一生懸命練習したり、走るのだってそんなに遅くなかったし、幼稚園の時には逆上がりも出来たのですが、夫が「○○ちゃんは体育が出来なくても大丈夫。他ができるから。一個ぐらい出来ない方がいいよ」と、なんだか私は、その時は聞き流してしまったのですが、聞き流したことを後悔しています。

 

私は、小学生の子供の力なんて、ちょっと美しい勘違いでいくらでも変わるものだと思うのです。体育が出来ないと、ラベリングするような発言を親がしたら、子供は、もうそれでいいんだって思ってしまうと思うのです。

 

前にも書いたけど、親がバカだバカだと言えば、バカな子になっちゃうし、おりこうだおりこうだって言えば、おりこうになると思うんです。

 

夏目漱石の ”坊ちゃん”でも、ばあや(でしたっけ?)が、ずっとぼっちゃんを信じてたから、のちには立派になったんですものね。”豚もおだてりゃ木に登る”、子供も、出来ないってパパが言ったら、信じちゃいますよね。小学生なら余裕で変わると思うのです。

 

ただ・・・私も、さすがに中学生の時には、長女に言ってしまいました。長女が体育の成績で、4をとってきました。これは、長女にとっては初の快挙です。テストの点で稼げたのもあります。ついつい言ってしまいました。「え!信じられない!もし○○ちゃんが体育で5をとったら、お母さんは、逆立ちで世界一周してあげる!」って。(*'▽')後にも先にも、それ以外体育で、4以上をとることはありませんでしたので、私は逆立ちすることはありませんでしたが、良くなかったですよね。そして、その後、高校ではハンドボール投げひとけたメートル同盟(会員2名)を友達と作る、たくましい娘にはなったのですが。(*^^*)