私の子育て日記 次女②

もう少し次女の事を書こうと思います。

 

次女は本当に面白い子です。3人兄弟の真ん中って、面白い子多いですよね。ご多分にもれず、うちの子もなかなかの娘です。

 

お姉ちゃんは、なんでもそつなくこなす優等生だったのですが、次女はたくましい子供に成長しました。

 

幼稚園の時に、毎回クリスマス、誕生日とプレゼントをあげるのですが、クリスマスは1つ上のお姉ちゃんと喧嘩にならないように、毎回同じものをあげていました。なので、うちはほとんどのおもちゃが二つずつあったのです。ある日どっちがどっちかわからなくなるから、名前を書こうということになりました。

 

私は見てなかったのですが、お姉ちゃんと二人で名前を書いていたのですが、見るとなんとお人形のメルちゃん?でしたっけ、そんなお人形ありますよね。その人形のほっぺに大きく油性ペンで次女の名前が書いてありました。(*'▽')

 

たしかにわかりやすい。見てすぐ次女の物だとわかる。

 

でも、ビジュは?(;_:)かわいいメルちゃんに油性ペンで・・・

 

ほんとに突っ込みどころ満載の子で、幼稚園の時、通ってた幼稚園はわりとお勉強熱心な幼稚園だったので、年長になると、大きいそろばんで、足し算、引き算の勉強をしてたみたいですが、前にも書いてるけど「長いお話わからない・・・」な次女なので、多分全然聞いてなかったと思います。(´;ω;`)多分、つまんないな・・・って思いながら、お空の雲でも見てたんじゃないかと思います。

 

そんなんなので、小学校に入って1年生の時に、足し算カードって、英語の単語帳みたいなのに、足し算が書いてあって、裏に答えが書いて教材を使ってたんだけど、それを早く言えるように毎日テストするのも全然できない。だって、その時、足し算は指を使ってしてたんだもの。(#^.^#)くりあがりなんてあった日にはとんでもない。でもね、次女は考えた。光に透かすと裏の答えが見えることに気づいたの。

 

次女は光に透かすという技を手に入れた。(*^▽^*)

 

ある日は、小テストで名前に〇がついていて、10点って書いてありました。こ、これは正味0点ってやつぢゃあないか!!私生まれて初めて0点のテストを見ました。(*'ω'*)

怒れるというより、笑っちゃいました。

 

夫は自分がそうやって育ったように、「○○はばかだから・・・」なんて言ってました。行間に馬鹿でかわいいなあ。はあるんですよ。でも、これって、私はほんとに良くないと思いました。子供には行間は伝わらない。それに、その時本人もお姉ちゃんと比べて自分が出来ないことで、自信を失っているのに、追い打ちをかけるようにそんな事言ったら、余計出来ない子になっちゃう。私はそう思い、夫にはそういう事を言わないように伝えました。まあ私も人間なので、あきれて怒れちゃうことはありましたよ。でも、今の教育、その前の私たち時代って、悪い所を指摘して正すのを良しとする教育じゃないですか。その子その子いい所があるのに、子供のいい所をどんどん潰しちゃうのは、私は自分がされて嫌だったので、したくないなって思いました。何度も言うけど、私もただの人間なので、そっちに引っ張られることもありましたが、今思えば良くなかったな、ごめんねって思います。

 

あとね、失敗したこともあります。次女がほんとに可愛くて、こんなにおばかちゃんだから、私がなんとかしてあげなくちゃって気持ちが強すぎて、小学生の時はほんとに過保護だった。ある人に子供は失敗しながら学んでいくし、小さい時は傷つかないから、失敗をさせてあげた方がいいと聞きました。水筒を忘れただけで「熱中症になったら大変!」と学校まで水筒を届ける母でした。でも、忘れたら水道の水飲むとか、次の日は忘れないように気をつけるとか、子供だって考えますよね。でも、自分が親に放置されて育って大変だったから、ついつい過保護にしてしまい、必要な失敗をさせてあげられなかったかもしれません。

さすがに、チャレンジの答えを全部写して、いつもは全然出来てないのにその時に限って100点だったときは、めちゃくちゃ怒りました。ずるはよくないよね。でも、なんでそうしたのかよく聞いてあげれば良かった。

 

勉強も良くできる長女に比べて次女は低め安定。でもね、中学生ごろから次女は目ざめていったのでした。

 

次回に続く