私の子育て日記 残念!息子不合格 ( ;∀;)後編

前回の続きです。

 

teruyamayouko.hatenablog.com

激おこぷんぷん丸(古いですね)の私は、息子にこうもいいました。

 

子どもだって親に全部言いたいこと言うわけじゃないでしょ。でも、親だって子供に言いたいこと全部言ってる訳じゃないんだよ!!って。

 

だってね、息子は3月1日に卒業式を迎えたのですが、主人は年末年始入院してたので、さすがに休みは取れんと言い、その代わりに長女が仕事の休みを取って、次女も就活で忙しい中、息子の卒業式に出てくれたのでした。長女はその日までに出さないといけない仕事があったので、午後は家で仕事をしました。

 

「かわいい弟のために、休みとって卒業式に出てやらないとね」なんて言ってたのです。でも、そんなこと息子には言わないですよね。言わなくても大切だからしてあげる事ってありますよね。

 

その日は一日中息子にムカついていました。(# ゚Д゚)

 

でね、その日10時ちょっと前に、息子は塾から帰って来たのですが、帰って来て私に

 

「今朝はわがまま言ってすみませんでした。後期頑張ります」って言ったんです。

 

ひえ?

 

私の言葉で、思う所があったようです。

 

そういえばその朝、息子が「お母さんは、自分が絶対正解だと思ってる。お父さんは言って人が変わるって思ってるけど、それは違うってお母さんは言ってたよね。でも、言われて気づくこともあると思う。」って言ってました。

 

でもさ、今まで言いたいこと言わずに、あんたを育ててきたんだよ。あんたのいい所を見て、失敗しても許して、のびのび育ててきたんだけどね。

 

だって、例えば勉強だって、人に言われてさせられてるってつらいと思うんですよ。そうならないように、育ててきたんですよ。

 

でも、やっと今回の件で気づいてくれたみたいです。

 

あの日以来、息子は変わりました。お弁当渡したら「ありがとう」って言いました。お弁当箱も、言われなくても流しに入れるようになりました。(世の人には当たり前かもしれないけど)

 

やっと気づいてくれました。

 

今まで自分は、どんなに周りに愛されて、大切にされて、許してもらって生きて来たかを。

 

みんなそうですよね、大人になるとわかりますよね。100%完璧な自分ではない。色んな人にお世話になって、許されて生きてるんですよね。

 

やっとわかったみたいです。

 

確か長女も、このぐらいの年頃でした。大学に入って一人暮らしをして、自分でご飯作ったり掃除したりして、親のありがたみがわかったって言って、一回りも二回りも大きくなって帰って来ました。次女はね、ある時、夜泣いていたのです。なんで泣いてるか聞いたら、ありがたい。自分は恵まれてる。感謝しないとって泣いてたんです。

 

そう言えば自分も、20歳の時に祖母が亡くなって、祖母にどれほど大切にしてもらったか、いなくなって初めて気づくことが出来ました。未だに亡くなった祖母には、感謝しかないです。

 

息子もそんなお年頃になったのかも知れないです。受験は残念だったけど、大事な事に気づいてくれたみたいです。

 

明日、後期の試験なんですが、はっきり言って負け戦、消化試合です。前期で落ちたのに後期で受かるわけないんです。でも、「最後まで頑張って誠意をみせて」って言ったので、今日も塾に行ってます。

 

前期でするっと受かっていたら、大事な事に気づかずに、大人になっていたかもしれません。まあ。良しとしようかな。

 

所で話は変わりますが・・・

 

うちの子たちの幼稚園は、お弁当持ちの幼稚園でした。長女と次女が年子なので、4年間毎朝お弁当を作って、次の年は1年空いて、その次の年に息子が幼稚園に入ったので、また3年間お弁当を作って、次の年は3人とも小学生だったので1年空いて、それから、中学校も給食ではなかったので、それから11年間お弁当を作って、やっと息子が高3なので、お弁当生活も終わりかと思っていました。最後のお弁当って、すごいのを作ってブログにあげようかと思ってたのですが、受験前で学校を休んだりしていて、いつの間にかフェードアウトしてしまいました。さみしいなあなんて思っていたら、まさかのもう1年お弁当を作る事になりそうです。きゃーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

 

さみしがっていたかった・・・まさかのこんな形で、もう1年お弁当を作る事になろうとは・・・

 

仕方ないですね。もうちょっとがんばろ。

 

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