私の子育て日記 次女➃

前回の続き

 

晴れて、死なずに(*^_^*)高校に入った次女は、他の所でも書きましたが、部活に夢中になり、楽しい高校生活を送りました。高校の先生の生物の授業が面白くて、生物が大好きな子になりました。高校3年の時、進路を決めるのに、もとも動物が好きだったので、「獣医になりたい」と言い、獣医学科のある大学の説明会に一緒に行きました。

 

そこで、衝撃的なことを知りました。そこの学生さんが、大きなペンチみたいなのを見せてくれて、「これなにするものかわかりますか?」と言われました。

よく聞いたら、牛の赤ちゃんは産まれてすぐに、オスだったら、おタマタマをそれで引っこ抜かれるそうです。麻酔があるのかはわかりませんが。メスは乳牛になるという役割があるけど、人間側からみれば、オス牛のそれって役に立ちませんよね。で、そのあとショックをうけながら、愛玩動物のコーナーに行くと、人間のように手術はシュミレーションしてからするとか、歯科もあるとか、手術のあとは人間と同じ糸を使って縫合すると聞いて、ものすごく考えさせられました。もちろん、私はお肉を食べるので、牛はかわいそうだなんて言える権利はありません。誰かが嫌だと思ってもやってるんだと思います。でも、あまりにも1つの命の重さの違いにびっくりしてしまい、結局次女は獣医をあきらめました。多分その学生さんも、それぐらいの覚悟がないと、入れないよ、かわいいだけじゃないんだよって教えたかった、考えて欲しかったのかなって思います。次女にはその覚悟はなかった・・・そして、ま、成績も・・・(*'▽')

 

でも、勉強になりました。

 

次女は、高校3年の夏休みまで部活三昧だったので、行ける大学は限られていました。高校の先生に薦められた、聞いたこともない謎のカタカナの大学には合格しましたが、なんと、入学金の期限を間違えて、行くところはありませんでした。

 

私は、自分の受験の時、うちは裕福な家ではなかったので、国公立に行きたかったけど、そんな成績ではなかったし、一年浪人させてくれたらなんとかなるんじゃないかと思っていましたが、田舎だったし、当時は女の子が浪人するどころか、大学に行くなんて許されるような環境ではありませんでした。大学に行くなと謎の親せきから言われ、父にも受験勉強をしていると、早く嫁にいけと言われ、苦々しい思いをしたので、せめて娘にはしたい時にしたい勉強をさせてやりたいと思い、次女も「ちゃんと勉強するから」って言うので浪人することにしました。父は他界していたのですが、案の定、姑からは「女の子が浪人するなんて」的なことは言われましたが、わたしがバリアになってやりました。

 

そこからまた、次女は頑張った!!

 

朝8時に家を出て予備校に行き、終わったら自習室で復習をし、10時に家に帰る。それを毎日毎日続けました。結局共通テストは200点以上アップし、そこの予備校で一番成績が伸びたそうです。

 

伸びしろですねえ。(by じゅんいち(^^)v)

 

で、第一希望はすごいとこねらったんだけど、実は私はそこは反対で、(これは後日)

後期で、隣の県の、風景は第一希望に似てる(*'ω'*)国立大学に合格しました。

 

でもね。また部活三昧・・・

 

次回に続く